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ほえほえぽえむ

『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話「さくらと炎と水の鳥」

カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話「さくらと炎と水の鳥」を見ました。

感想を書きます。ネタバレ含みます。


開幕から、はっと目を引くような演出。 絵もきれいだし、すばらしいです。

利佳ちゃんわりとよく登場するね。 楽譜の表紙に "Platinum" って書いてありました。 ほえー、マトリョミンってのがあるんだ。 確かにテルミンはいろんなものに内蔵できそう。 完全にわけ分からなくなって唸ってるさくらちゃん、かわいい。

わたわたしちゃうさくらちゃんとは対照に、さり気なく話題を逸らそうとする知世ちゃん。 いいフォローです。 大きくなったら知世ちゃんになりたい。


このシーンは......! なんと、作ったロールケーキを小狼にあげる場面を描いてくださいました。 まあ!ほほえましいですわね。 しかも夕暮れに、あのブランコで。

一挙手一投足がかわいく描かれています。 素晴らしい場面を見せていただけました。 制作スタッフの皆さんありがとうございます。


また夢の世界に取り込まれるさくらちゃん。 頻度が高くなってるのかな。 ローブの人物は、人格は別としても十中八九秋穂だと思いますが、今回はすぐ近くに本人がいます。 うーん、まだまだ謎です。

いつものごとく現実世界に戻ったと思ったら、えっ、さくらちゃんが移動している! ぼーっとしながらもそこまで歩いていたの? 知世ちゃんたちには普段どおりに見えていたの? びっくり。

そしてぼーっとしていた彼女を現実世界に引き戻すのが、秋穂なんですね。 この階段をはさんだ高低差が、意味のあるようなないような。


放課後の詩之本邸に場面が移ります。 それにしてもすごい本の量、しかも分厚いものばかりですね。 一生かけても読めなさそうです。

海渡さん、顔近いよ。

秋穂「急に、何かぼーっとなさって、心が、どこかに行ってしまったような......。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

あのときさくらちゃんは、外から見るとやはりぼーっとしつつも起きているようには見えたのでしょうか。 と思ってたら、今度は秋穂があの世界に取り込まれました。 「共鳴」?とはちょっと違うのかな? ローブの人物の視点なのかな?

海渡「もっともっと、仲良くなれるといいですね。さくらさんと。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

この人はいつも意味深なことを言いますね。 さくらちゃんと仲良くなってもらい、新しいカードを手に入れる。 そういう算段なのが予想されます。


カードの気配を感じ、月峰神社にやってきました。 三人とお風呂スポンジひとつで夜中に抜け出してくる、懐かしいシチュエーションですね。

おそろいじゃないのは残念だけど、久しぶりのバトコス素敵です。 知世ちゃんも素敵だよ。

原作ではカード登場前と『固着』した後に分割して述べられていた『翔』との類似性が、アニメ版だとカードの登場前に話されています。 分かりやすいというか、論理の流れがより自然になっているように感じます。

小狼「まあ、魔術や魔法の契約は、いちど結んだらよほどのことがないと解除できないから。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

へー、ここで契約解除の話をするんですね。 透明になったさくらカードは、今はさくらちゃんとの契約は切れていて、小狼がその力を使っている、という予測が説得力を増します。 さくらちゃんが生み出した強力な新しいカードには、同じ力をもつさくらカードでしか対抗できない、と。 あの小狼と交換し直したくまさんが、契約の解除と力の媒介をしたのでしょう。

カードの登場です。 小狼が二人を守ろうと腕を伸ばしたの見ましたか?

突然壮大なシーンとなる、『火焔』と『水源』のバトルシーン。 ご近所さんに見られちゃうよ......。 『火焔』のほうが強いのは、さくらちゃんの力も強くなっていることなのでしょうか。

旧作のBGMをふんだんに使ってくださってうれしいです。 二人でいっしょに戦っていますし、懐かしい気持ちになります。

小狼があの謎の力を使います。 この力は、シルエットは、明らかに『風』ですね。 もう確定と言っていいでしょう。 小狼さくらカードの力を使っています。

ケロちゃん「まあ、ちょっと『怪獣大戦争』みたいやったなー。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

作品名そのまま出しちゃってるよ! 一般名詞とも捉えられるけど、ゴジラシリーズ好きなスタッフさんがいらっしゃるのでしょうか。

さくらちゃん「信じてるからー!」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

ケロちゃんへのこの言葉の奥で、カメラに抜かれる小狼。 暗い顔でうつむいています。 その内に秘めたる思いは......。 さくらカードの力を使うことに、何か後ろめたい気持ちがあるのでしょうけど、それが何なのかはまだ謎に包まれています。

ケロちゃん「夜こっそり出てくれたほうがええ言うとったやないかー!」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

これもまた補足説明になっていますね。

知世ちゃんかわいい。


桃矢兄ちゃんと雪兎さんはお家で勉強していました。

お兄ちゃん、勝手に部屋入るのはよくないよー。

これ、偽装に使ってるの小学生の頃のランドセルと帽子だ! またこんなアイテムを登場させてくれてうれしいです。

ユエさん「主の力の印が、辿れないときがある。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

主であるさくらちゃんが大好きなユエさんが、主の居場所を察知できないときがある、と。 ユエさんが桃矢に怒りを覚えるのも分かります。 いま自分ができないといけない、主の居場所の察知がうまくいかず、いらだっている。 桃矢は何か新しい力を持っているが、何が出来るかさえ教えてくれない。 私も早く知りたいです。

桃矢「お前とゆきが似てるって、前にも言ったよな。」

-- 『カードキャプターさくら クリアカード編』アニメ版第18話

これはどういう意味だろう? さくらちゃんを好きなのは同じだけど、どの点について言っているんだろう? 力の正体を知らせないことと、どういう関係があるんだろう?

桃矢はユエさんの名前、さくらカード編の頃から知っていなかったっけ? まあいっか。


前回が嘘だったみたいに、日常パートまで安定してすばらしい作画でした。 今回のほうが重要回だから、こちらに重点をおいたのでしょうか。 リソース配置は上手にしてくださっていて、ありがたい限りです。 底上げしてほしい、というのは贅沢でしょうか。


次回は「さくらと秋穂の子守唄」。 予告にウェイさんと小狼のお姉さまたちが! ウェイさんはともかく、お姉さまたちまでまた登場するとは思いませんでした。 どんなお話になるんでしょう。

あと数話しか残っていなくて、どう考えても終わらせるようには見えないけど、第22話での結びはどうするんだろう? と思っていたら、 放送予定 が出ていました。 以降のタイトルは次のようになるみたい。

  • 第20話「さくらと虹とおじいさん」5月27日
  • 第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」6月3日
  • 第22話「さくらの透明なカード<終>」6月10日

<終>といわれてもほんとうに終わるはずないと思いますが、これはちょうど『なかよし』6月号のところくらいまで行くのかな。 ということは、エリオルが新しいカードの発生源を説明して、小狼がさくらちゃんを守ると誓ったところで一旦の幕引き、とか? そして海渡さんが怪しい行動をして今後の展開を匂わせたり、ケロちゃんが続きを発表してくれたりするのでしょうか。 何も解決していなくて、「俺たちの戦いはこれからだエンド」みたい(エンドではない)だけど、一旦とはいえオチがこれというのはどうなんだろう。 しかし、他にどこに落としどころを見つけるのか、全く見えてこない。 第20, 21話が原作に沿っているようで沿っていなさそうなのが気になります。

劇場版にしても、テレビ放送の範囲でオチはつけないといけないだろうし、 かと言ってテレビで続きを放送するなら、なぜ全22話ということにしているのか意図がつかめない。 何もわからないけど、ともかく、来月の『なかよし』で先行して次の展開が分かるはずなので、それ次第ですね。

さくらといっしょに、レリーズ!